Bリーグ2021‐22シーズンのチャンピオンをなった宇都宮ブレックス。
宇都宮ブレックスの選手はみな個性的な魅力のある選手ばかりです。
その中でも今回は宇都宮ブレックスのオフェンスを牽引している、比江島慎選手について紹介したいと思います。
比江島誠選手の代名詞比江島ステップとは?比江島ステップは腹黒ステップ?など比江島選手の気になるワードを調べました。
宇都宮ブレックス比江島慎選手のプロフィールと経歴を紹介!
比江島慎選手のプロフィール
名前 比江島誠
生年月日 1990年8月11日生まれ
出身地 福岡県古賀市
所属 宇都宮ブレックス(背番号6)
身長 190㎝
ポジション SG(シューティングガード)
比江島慎選手の経歴
比江島選手がバスケットを始めたのは、小学生の頃すでにバスケをしていた兄の影響でミニバスケットを始めました。
その後中学ではすでに名の売れた選手になっていた比江島選手は、地元の福岡第一や福岡大大濠から誘いを受けます。
しかし、比江島選手は京都の強豪校洛南高校に進路を選びます。
洛南高校では高校バスケの冬の選手権「ウインターカップ」を三連覇します。
その後、洛南高校の先輩である辻直人選手もいる青山学院大学に進学します。
2011年のインカレ決勝で見せたダンクは「比江島の時代が来た」と言われました。
その後、比江島選手は青山学院大を卒業しアイシンシーホース三河に入団し、プロのキャリアをスタートさせます。
得点量産!比江島選手得意のドライブイン、比江島ステップ!
比江島選手のプレイスタイル。
比江島選手は得点能力に優れた選手です。
ドライブインでも得点できますし、外からの3Pシュートも決定率が高いです。
チームのフォーメーションが上手くいかずオフェンスが停滞する時も、比江島選手は個人で点を取りに行きます。
チームのオフェンスが苦しい時、活躍するのが比江島選手です。
宇都宮ブレックスの試合もオフェンスが停滞し出した時、比江島選手がどう動くのか見ているのも注目ポイントの一つでもあります。
比江島ステップとは?
一般的にドリブルでのドライブインの場合、ドリブル後は止まってシュートを打つのか、ステップしてさらに飛び込んでレイアップシュートに持っていくかの選択になります。
比江島選手はこのドリブルからのステップの流れが他の選手とリズムが違うので、止めづらいと言われています。
スピードの緩急であったり、ステップの踏み方だったりが独特なのですね。
これをいつの頃からか、比江島ステップと呼ばれるようになったのです。
今では、比江島ステップは比江島選手の代名詞です。
比江島ステップを止めようと距離を置いてディフェンスすると、外からのシュートがくる。
外を止めようとすると、ドリブルでの抜きに来るといった、比江島選手のオフェンスの組み立ての軸になっていますね。
腹黒ステップ?言い出したのは、藤井祐眞選手?
日本代表合宿の休憩中に比江島誠選手と、川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞選手が話をしているシーンが「インサイドアカツキ」と言う動画にありました。
この動画内で藤井選手は比江島ステップについて話しています。
「比江島ステップは敵に向かってパスフェイクをして、敵が驚いた隙にシュートを放っている。あれは比江島ステップというより、腹黒ステップだ」
と言い始め、心のきれいな人にはできないステップだとはなしています。
これに対して比江島選手は
「ちゃんと味方のいるところにフェイクしてるじゃない」
と反論していました。
仲の良い二人の冗談半分のトークですが、腹黒ステップを言い出したのは藤井祐眞選手だったんですね。
まとめ
今回は比江島誠選手の比江島ステップについて、紹介させていただきました。
比江島ステップを腹黒ステップと言い出したの藤井祐眞選手でした。
この二人がそれぞれ所属するチーム、宇都宮ブレックスと川崎ブレイブサンダース。
この2チームの対戦はいつも熱い対戦になります。
今シーズンもこの対戦は目が離せませんね。
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