Bリーグ2021‐22シーズン宇都宮ブレックスを優勝に導いたヘッドコーチ安齋竜三元ヘッドコーチが、次の所属を発表しました。
今回はその安齋竜三さんについて、紹介します。
宇都宮ブレックスを優勝に導いた名将、安斎竜三!
安齋竜三元ヘッドコーチが越谷アファーズでの会見を行い、アドバイザーに就任したことを報告しましたね。
優勝パレード後に宇都宮ブレックスの退団が発表されていました。
その後の動向が気になっていましたが、ついに発表されました。
それが越谷アルファーズのアドバイザーとのことです。
アドバイザーとして、越谷アルファーズのチームの部分、フロント側の運営の部分に関わるそうです。
また、コーチ的な役割も行うとのことで、試合にも帯同してベンチにも入るとのことです。
越谷アルファーズは桜木ジェイアールさんがスーパーバイザーとして関わっていますので、同じような立ち位置で関わるのかなと思います。
宇都宮ブレックスを優勝に導いた経験を、B1昇格を目指す越谷アルファーズに伝える役割になります。
実は2021‐22シーズン前に宇都宮を退団しようと思っていた?
安齋竜三さんは2021-22シーズンを優勝で終え、自身も最優秀ヘッドコーチ賞を受賞しました。
チームとしては、その前のシーズンをファイナルで負けた悔しい思いをぶつけた結果の優勝でした。
しかし、安齋竜三さんは準優勝で終えた2020-21シーズンが終わったあと、ここでやめようと思っていたようです。
宇都宮ブレックスができた当初から13年間チーム関わってきた安齋竜三さん。
選手、アシスタントコーチ、ヘッドコーチとして宇都宮ブレックスでそれぞれ優勝を経験しています。
長年、宇都宮ブレックスに関わって来てシーズンを優勝できず、準優勝で終わってしまった2020-21シーズン。
長く、同じチームでやってきて優勝ができなかったときに、限界というかここで少し休んでもという気持ちになったそうです。
その時、チームの中心選手だったロシター選手とギブス選手がチームを離れることになり、チームを再構築しなくてはいけないことになります。
それを聞いた安齋竜三さんは、新しく作るチームでどこまでできるかあと一年やってみようと思ったそうです。
その結果、優勝しちゃうのはかなり凄いですよね。
なぜ安齋竜三さんは越谷アルファーズのアドバイザーを選んだのか?
越谷アルファーズはもとは大塚商会アルファーズという名前で、Bリーグノ前身1つであるJBLに所属していました。
しかし、チーム事情でJBLに所属している権利を手放すことになります。
その権利を取得したのが、宇都宮ブレックスだったのです。
その後、大塚商会アルファーズはカテゴリーが下のリーグで、チームは継続していきます。
安齋竜三さんは、大学を卒業したあと所属したチームが大塚商会アルファーズでした。
大塚商会アルファーズで1年目は新人王を獲得しています。
その後、当日bjリーグだった埼玉ブロンクスに所属を経て、宇都宮ブレックスに加入します。
宇都宮ブレックスはJBLへの所属の権利を大塚商会アルファーズから譲り受け、その時選手も数名受け継いでいますので、事実上の後景チームです。
ですので、安齋竜三さんも事実上古巣への復帰として、宇都宮ブレックスに加入したような形です。
大塚商会アルファーズ自体は、その後越谷アルファーズと名前を変え継続し、今Bリーグ2部のB2まで上がってきています。
安齋竜三さんは宇都宮ブレックスと同様に、越谷アルファーズも古巣であると言えます。
そのような経緯があり、今回の越谷アルファーズのアドバイザー就任につながっているのではないでしょうか。
まとめ
宇都宮ブレックスを優勝に導いた、安齋竜三さんが越谷アルファーズのアドバイザーに就任しました。
宇都宮ブレックスのファンにはとても愛されたヘッドコーチでしたので、越谷アルファーズでもファンから愛される、そして勝利に貢献できる存在になるのではないでしょうか。
今後も安齋竜三さんを応援、注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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