Bリーグの2021-22シーズンのチャンピオンとなった宇都宮ブレックス。
個性ある選手たちが揃っています。
今回はその中でも、スタメンに名を連ねるPG(ポイントガード)鵤誠司選手のプロフィールや気になるワードについて調べました。
よろしかったら最後までご覧ください。
鵤誠司選手のプロフィールは?経歴は?
鵤誠司選手のプロフィール
- 本名 鵤誠司
- 生年月日 1994年1月8日
- 出身 福岡県
- 身長 185cm
- 所属 宇都宮ブレックス#18
- ポジション PG(ポイントガード)
鵤誠司選手の経歴
福岡第一高校
鵤選手は福岡のバスケの名門、福岡第一高校を卒業しています。
福岡第一高校では2年生の時のウィンターカップで準優勝。3年生の時のインターハイで準優勝しています。
そして3年生で迎えたウィンターカップでは2回戦で尽誠学園に敗退しています。
この時の尽誠学園にはNBA選手の渡邉雄太選手や2022‐23シーズンでチームメイトになる笠井康平選手がいました。
青山学院大学
福岡第一高校を卒業後、大学の強豪青山学院大に入学します。
青山学院大では同期にウィンターカップで負けた尽誠学園の笠井康平選手がいました。
笠井選手とは宇都宮ブレックスでもともにプレーすることになり、何かと縁のある選手ですね。
鵤選手は青山学院大で1年生の時から活躍しています。
1年生の時のインカレでは準優勝。
2年生の時のインカレで第3位。
と中心選手としてチームに貢献していきます。
しかし、主力選手となっていた4年生の時に鵤選手は大学を中退しプロの道へ行くことを決意しました。
広島ドラゴンフライズ
広島ドラゴンフライズは同時JBLに参加しているチームでした。
当時の広島ドラゴンフライズのヘッドコーチは佐古賢一です。
佐古さんは日本代表にもなっていた、名ポイントガードです。
その佐古さんの元でバスケを学びたいという気持ちから大学中退、入団を決めたそうです。
バスケを学ぶ気持ちはとてもストイックである、鵤選手の性格がよく出ている部分ですね。
Bリーガーがみんな真似してもできない!イカルガチャレンジとは?
鵤選手のイカルガチャレンジとは?
鵤選手は公式戦で何度か自陣のゴールしたから、敵陣ゴール下にいる味方へチェストパス(胸から投げるパス)でアシストをしたことがあります。
バスケのコートは端から端までで28メートルあります。この距離をチェストパスで正確に投げることができる選手はほとんどいません。
これを他のBリーグの選手も真似しますが、みんなその飛距離のパスを成功できなかったようです。
このことからこのプレイは「イカルガチャレンジ」と呼ばれるようになり、ファンの中では有名なワードになっています。
鵤選手はイカルガチャレンジについてこう語っています
圧倒的なフィジカルが落ち味の鵤選手。規格外のプレー。
鵤選手の持ち味の一つに、圧倒的なフィジカルがあります。
このイカルガチャレンジはそのフィジカルから飛び出したプレーとも言えます。
体つきからも分かりますが、外国人選手にも当たり負けしないフィジカルは圧倒的です。
ポイントガードでこれだけのフィジカルを持つ選手は、Bリーグにもなかなかいないですね。
えっ?泥棒?鵤誠司選手のスイカ泥棒とは?
鵤選手のスイカ泥棒とは?
鵤選手は身長の大きいセンターポジションの選手などが、ボールを下におろしたときにそれを奪い取るようなスティールを見せることがあります。
身長はあまりない鵤選手ですが、こういったスキをつくプレーを得意としています。
このボールを奪う様子が、このプレーが畑からスイカを盗む様に似ていることから、「スイカ泥棒」と呼ばれています。
あんなにガタイの良いスイカ泥棒は怖いですね。
冷静なプレーが持ち味の鵤選手
このスイカ泥棒は、常に冷静でコート内の状況を伺っている鵤だからこそのプレーですね。
宇都宮ブレックスのポイントガードとして、ディフェンスのきっかけ、オフェンスのプレー選択を常に考えているという鵤選手。
安西竜三元ヘッドコーチは、「誠司の出来がうちのチームの出来を決める」と言っています。
今後も鵤選手の活躍がブレックスの勝敗を決める部分もありそうですね。
まとめ
2022-23シーズンも契約の決まった鵤選手。
来シーズンも活躍が楽しみです。
イカルガチャレンジ、スイカ泥棒に続いて新たなプレーを見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません。
鵤選手に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
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